
仕事で「サイト上に置いてあるPDFファイルのダウンロード数を調べられるようにしといて」と指示されました。
四苦八苦しながらなんとか設定できたので、今回はその防備録です。
▼リンクにタグをを挿入する。
単刀直入に書くと、
HTMLに記されているPDFダウンロード用のURLに
「onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘ファイル名’, ‘download’);”」
というタグと追加します。
全部書くとこんな感じ↓
<a href="https://www.~/aaa.pdf" onclick="ga('send', 'event', 'aaa.pdf', 'download');">ダウンロードはこちら</a>
「onclick=”ga(‘send’, ‘event’, 」は必須項目。
onclick…クリックされたときに
ga…Google Analyticsに
send,event…イベントを送る。
といった内容。
この部分は変えないように気をつけてください。
あとの「ファイル名」「download」の部分は、Google Analyticsで確認したときの識別名みたいなものなので、自分や他のスタッフにとってわかりやすい単語でOKです。
▼リアルタイムで確認する。
onclickタグを追加したら、Google Analyticsでちゃんと認識されているか確認しましょう。
確認場所は、
アナリティクス>リアルタイム>イベント
の部分。
リアルタイムでの反応が表示されます。
テストでファイルをダウンロードしてみると、右側の動くグラフがぴょこんと飛び跳ね、
下記の表にダウンロードされたファイル名などが表示されます。
これが動けばOK。
普段は、
アナリティクス>行動>イベント
から。
ここでは全体のPV数などど同じようにレポートを確認できます。
以上がGoogle Analytics「ユニバーサルアナリティクス」バージョンでの、ダウンロード数計測方法になります。
この機能(「イベントトラッキング」というらしい)を使うと、別サイトへ飛んだユーザーの数や、スマホ版サイトだと電話番号を押された数なども測定できます。
目標の設定もできるとのことなので、より戦略的な使い方もできますね。

ユシナの会社は多分そこまで考えてないので、計測するだけです。
では。
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